Nedflanders’s blog

法学部卒。投資銀行に勤務しているが仕事上のストレスから向精神薬に依存する。

駅で倒れ入院した件

多分、ブロン錠の離脱症状による汗が水分不足を起こし、高カリウム血症となった結果、急に倒れたのかと思われる。

 

入院当時は寒冬だったからだ。

 

にも関わらず、離脱症状で滝のような汗が流れ、電車に乗っている最中はマフラーも濡れるほど。

 

もちろん水分補給をしたが、電車の席でうなだれているところを救急車に連絡してくださった方のおかげで大事は避けられたと思う。

 

病院に到着するまで、常に「水をください」と連呼していたようで、やはり体内の水分が急減していたようだ。

 

なかなか水はいただけなかったが、ICUである程度の症状などの聞き取りが終わった後に飲むことができた、水道水がスポンジに吸収するように体内に浸透していき、身体はすぐに元気になった。

 

その後は非常に退屈で、死ぬ方がましだと思った。何もなることがないことに加え、離脱症状が続いているからだ。

 

勤務先に連絡するのも億劫だったし、早く退院したかった。尿もよく出ているし、腎臓は悪くないのだ。カリウムの値も正常値だった。

 

入院して数日後に一般病棟に移される。食事が他の病院と比べて味付けがしっかりしてて、米の水分量も適切で、問題なく食べられた。

酒も煙草もブロンもやめられた

ブロンは乱用が再発し、2020年に2回、2022年1月に3回、緊急搬送された。

 

昔はやめたと本稿で執筆していたが、2020年から寂しさや、常に素面で振る舞う、日々を過ごすのが苦しく感じ、手を出してしまった。

 

初めの入院はもちろん集中治療室で、とても痛い尿道カテーテルを通し、1ヶ月程度養清。

 

マイスリーがないから、焦燥感、不安感、脈拍の高さ、変な汗が凄かったし、時間も永遠のように感じられた。

 

急性腎不全と判断されたものの、関連数値はすぐさま改善し、退院。

 

その2週間後は視覚障害になり、簡単に言うと「目が見えなくなった」。

 

おぼろげにスマホを持ちながらロックを解除しようとしても、視界がほとんど真っ白で具体的なものが曖昧な輪郭を生じさせ、さらにこの世界を見づらくしているようだ。

 

後で知ったことだが、これは視神経が圧迫されたことによる、一時的な視覚障害と告げられた。

 

今回も集中治療室での措置となるが、されるのは点滴くらいで非常に退屈だった。

 

1V-LSDよりさらに強い幻覚体験がそのときはまだまだ尾を引いており、目を開けるのが怖かったものだ。

目を開けて幻覚のままだと、一生こんな世界で暮らしていかなければならないのか、と考えたからである。

 

しかし5日ほど経ってからは視覚も戻り、順調に退院。

 

次回は2022年1月に入院した件を話す。

これはブロン常用者だけではなく、様々な医薬品ODをされている方にも注意したい内容だ。

 

それでは、また明日の更新まで!

罪人*からクリーンになった・なりたい人たちへ

※ここでいう罪人は,身体精神面・社会通念上「よくないことだと分かってても」薬物を乱用している人たちのこと。


タイトルの人たちに対してメッセージを贈る。

あなたたちはとても美しい方たちであり、卑屈になる心配はない。

罪悪はそもそも善である、ある罪悪は側面的に罪悪であり、善である。それは精神的向上の側面から論じられる事もあれば肉体的な面から論じられる事もあるのである。

例えば、栄養学の発達した今であるから食物に於いて言えば枚挙に暇がない。

こんにち私たちが罪悪と言っている制度たちも、過去においては道徳であったし、こんにちの世界に適さざるために罪悪となったのである。

これも、世界の歴史を挙げればきりがない。

ただ、これは今回の事案について正当化しているわけではない。

しかしあなたたちの経験から、罪悪の本質の一部を知るということは、絵画のようにくっきりと影を使って描写を際立たせるように、あなたたちの善を際立たせるのではなかろうか。

是非、自身を内省して、以前より変わったことはなんでも観察し、良いところはさらに伸ばして欲しい。罪悪を感じたのならば、その反対になにか感じるはずである。

それは道徳観あるいは行動規範かも知れない。趣味かもしれない。生活習慣かも知れない。罪悪の経験によりそれが発見されたのである。

 

ゲーテファウスト』にもあるように、メフィストフェレスは悪を常に求めながらも、自身は善の一部であると語った。


また、かつて基督は罪人をば人間の完成に最も近きものとして愛した。(西田幾多郎 善の研究


また、罪人の息子を許し、基督が最も美しく神聖であるといわれるであろうともある。

(ルカ 15:11-32)


他の人たちと違って罪悪の本質の一部を知る方たちは、ある地点においては最も美しい人間なのではないだろうか。



依存的傾向の強い薬物等に対する処方について

エスエスブロン錠、マイスリーベンゾジアゼピン向精神薬(以下デパス)の過剰摂取による様々な依存から脱却していく過程を書き留めて往く。


かつての使用量、頻度、期間

エスエスブロン錠 84〜168錠 毎日 2年

デパス 10mg 毎日 2年

マイスリー 10〜40mg 毎日 5年


他にも色々あるが、依存状態になった事は無いし、現在常用していないため列挙は控える。


なお、エスエスブロン錠とデパスについては現在全く使用しておらず、精神的依存も無い。

取り敢えず今回は、過去と現在依存している薬物等とその現状について書き留めた。

今回以降は上薬物等からの依存脱却について過程や、実際に試行した方法を書き留める。